4694 監査対象の保護データの暗号化試行
DPAPI でデータを暗号化(保護)する際、監査フラグ付きで保護が試みられたときに記録される。特定のアプリが意図的に監査を有効にしたデータ保護を捉える。
概要
サブカテゴリは Audit DPAPI Activity。CryptProtectData() 関数が CRYPTPROTECT_AUDIT フラグを有効にして呼ばれたときに生成される。つまり、アプリが「この保護操作は監査する」と明示した場合にのみ出る。原文にも例は示されていない。
発生契機・方法
- アプリが
CryptProtectData()をCRYPTPROTECT_AUDITフラグ付きで呼び、データを保護したとき。
セキュリティ上の確認事項
- このフラグを使うアプリ自体が限られるため、出ること自体が「監査対象に指定された保護操作」であることを意味する。対応する復号 4695 と併せ、どのデータが保護・解除されたかを追う。
- 一般的なクレデンシャル保護の監視というより、特定アプリの DPAPI 利用を追う用途。
ログレビュー時の注意観点
- 監査フラグ付きの保護に限られるため、件数は少なめ。出るアプリ・文脈が想定どおりかを確認する。
- DPAPI Activity 監査が有効な環境でのみ記録される。
主なフィールド
| フィールド | 意味 |
|---|---|
Subject\Account Name | 保護を行った主体 |
Data Description | 保護されたデータの説明(アプリ指定) |