4689 プロセスの終了
プロセスが終了するたびに記録される。4688(プロセス作成)と対で、プロセスの寿命や、不審なプロセスがいつ消えたかを把握できる。
概要
サブカテゴリは Audit Process Termination。プロセスが終了したときに生成され、終了したプロセスの名前・ID・実行アカウントを記録する。4688 と Process ID で結び付き、プロセスの起動から終了までの区間を再構成できる。
発生契機・方法
- あらゆるプロセスの終了(正常終了・強制終了を問わず)。
- 終了コード(
Exit Status)が含まれる場合がある。
セキュリティ上の確認事項
- 不審なプロセス(4688 で検知したもの)が、いつまで動いていたかを把握する材料になる。短命のプロセス(起動直後に消える)は、実行後に痕跡を残さない狙いを示すことがある。
- 監視・防御プロセス(EDR エージェント、ログ転送など)の予期しない終了は、防御回避を疑う着目点。
ログレビュー時の注意観点
- プロセス終了は 4688 と同様に大量に出る。単体で見るより、4688 と組み合わせてプロセスのライフサイクルを追う使い方が中心。
- 終了イベントは必ずしも作成イベントと 1 対 1 にならない(監査設定の差や記録漏れ)。寿命の分析は補助的に扱う。
主なフィールド
| フィールド | 意味 |
|---|---|
Process Name | 終了したプロセス |
Process ID | 4688 との突合キー |
Subject\Account Name | プロセスを実行していたアカウント |