4658 オブジェクトハンドルのクローズ
オブジェクトへのハンドルが閉じられたときに記録される。単体での意味は薄く、ハンドルがどれだけ開かれていたか(保持時間)を知るための補助イベント。
概要
サブカテゴリは Audit File System / Audit Handle Manipulation / Audit Kernel Object / Audit Registry / Audit Removable Storage。ファイル・レジストリ・カーネルオブジェクト等のハンドルが閉じられたときに生成される。Audit Handle Manipulation の成功監査が有効な場合のみ記録される。
発生契機・方法
セキュリティ上の確認事項
- 単体では security 上の意味はほとんどない。ハンドルの保持時間を知りたい場合に、対応する 4656 とペアで使う。
- 機微オブジェクトへのアクセス調査で、「いつ開いて、いつ閉じたか」を補完する材料になる。
ログレビュー時の注意観点
- Audit Handle Manipulation を有効にすると大量のハンドルクローズが記録され、ノイズが非常に多い。通常は常時有効にせず、特定調査時に絞って使う。
- 単独でアラートにせず、4656/4663 など実アクセス系イベントの補足として扱う。
主なフィールド
| フィールド | 意味 |
|---|---|
Handle ID | 閉じられたハンドル。オープン側との突合キー |
Object Name / Object Type | 対象オブジェクト |
Process Name | ハンドルを閉じたプロセス |